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レーシックで失明したりはしない?

レーシックの手術では、角膜の表面をはがしたり、レーザーを照射して削ったりするため、その過程で万が一失敗をすると、失明をする可能性があるのではないかと不安に感じている人も多いようです。
目はとてもデリケートな部分でありながら、常に外気にさらされているような状態になっており、コンタクトレンズをつけたり、目薬をさしたりすることですら恐ろしいと感じている人がいるぐらいですから、レーシック手術に不安を感じている人が多いことは当然のことかもしれません。
しかし、レーシックの手術は眼球そのものにおこなうのではなく、角膜を削っておこなうものなので、手術によって失明をする心配は、まずないと言われています。

実際に、世界各国で多くのレーシック手術がおこなわれてきましたが、これまで手術によって失明をしたという報告はされていません。
ただ、手術によって失明をする心配はなくても、手術後の後遺症や合併症などが原因となって、失明に近い状態になったという症例はあるようです。
兵庫県在住の40代の女性の場合、手術後に黒目に白斑が現れて、一時的には視力が回復をしたものの、1ヶ月を経過したくらいから徐々に視力が落ちはじめて、終いには、グー、チョキ、パーなどの形の違いを識別することができないほどに視力が落ちたという症例があります。

その女性は、我慢ができずに何度か病院を訪れたて、ようやくヘルペスウイルスに感染をする角膜ヘルペスであることがわかったのですが、感染が判明をした時には、すでに手遅れだったと言います。
角膜ヘルペスにかかったことと、レーシック手術を受けたこととの因果関係は、はっきりとはわかりませんが、レーシック手術を受けたことがきっかけとなった可能性は十分に考えられますし、その後の病院の対応にも問題があるように感じます。
レーシック手術を受けた90%以上の人は、視力が回復をして問題なく日常生活を送っているため、レーシック手術は安全な手術だと言う人も少なくありませんが、人の手でおこなう手術に100%の安全はありません。
失命をするまでにはいたらなくても、後遺症や合併症などの症状に悩まされないために、手術前の説明や術後のケアがしっかりとした病院を選択して手術を受けるようにしたいものです。
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