レーシックは痛くない？

レーシック治療が角膜を削る手術をおこなう治療だということを知って「痛くて耐えられそうにないからレーシックは無理！」と考える人も多いことでしょう。
確かに、想像をすると恐ろしいような気もしますが、実際のところレーシック治療に痛みはあるのでしょうか?
まず、一番に心配なのは手術中に感じる痛みだと思いますが、手術をおこなう前には必ず麻酔をかけるので、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。

また、目に直接注射をして麻酔をかけるのではなく、点眼薬（目薬）を目に垂らすだけなので、多少しみる感覚はありますが、麻酔をかける時の痛みも心配をする必要はありません。
角膜の表面を切ってフラップを作る時に、多少、押されているような感覚を持つ人もいるようですが、レーザーで角膜を削っている時は、ほとんど何の感覚もありません。
手術中に痛みを感じることがあるとすると、手術中に瞬きをしないように固定をする器具に対して痛みを感じることがあるようです。

手術中は麻酔を使用しているため、痛みを感じる心配はほとんどありませんが、麻酔の効き目は1時間程度なので、手術が終わって帰宅をしている途中くらいから、徐々に痛みを感じる可能性があります。
痛みの感じ方には個人差があるため、すごく痛いと感じる人もいれば、まったく痛みを感じない人もいます。
ただ、一般的には、目にゴミやまつげが入っている程度の痛みは感じると言いますし、痛みの他にも、目がショボショボして涙が止まらなかったり、光が必要以上に眩しく感じて目が開けられなかったりする場合もあります。

また、目にコンタクトレンズをいれている時のような違和感を感じたり、少し目が重いような感覚がする場合もあるようです。
通常1～3日程度で痛みや違和感は薄れていきますが、角膜が薄い人でもおこなえるエピレーシックなどで手術をおこなった場合には、強い痛みがしばらく続くケースもあります。
レーシック治療の痛みの程度は、手術方法や個人の感覚によって異なりますが、術後は少なからず痛みを感じることがあります。
術後の痛みは病院から処方をされる点眼薬などによって和らげることも可能なので、日頃から痛みに弱いと感じている人は、遠慮をしないで医師に相談をするようにしましょう。
レーシックを受ける前の適応検査については、http://www.pythonthreads.com/beforetest.htmlをご覧になってみてください。